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2017年 08月 31日

60’s White-Stag cable stitch knit sweater

こんばんは、青森県弘前市のBUTTON UP CLOTHINGです。

明日から9月、店頭にウールものも徐々に持ってきております。
と、今日は最高25℃といきなり涼しくなりました。
週間予報でも向こう1週間は30℃まで気温が上がる日もないようで、
早くも、一雨毎に、という時期に突入でしょうか。

ということで、本日はウールものをご紹介。
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60年代に製造されたWHITE STAGのタグのつくケーブルニットです。表記サイズはM。使用感はあるものの、ダメージの見当たらない良好なコンディション!

WHITE STAGは古着ファンの間ではHIRSCH WEIS(ハーシュワイス)といった方がピンとくるブランドかもしれません。
ハーシュワイスは1907年にアメリカ西海岸、オレゴン州ポートランドに設立された会社。スキーウエアや木こりの為の作業着などアウトドアウエア全般の製造を手がけていたようです。よく似たブランドに、今も現存し人気ブランドであるお隣ワシントン州のFILSONがありますが、両社は地理的にも近く、使っていた生地(ラバーボンディングのようなやつです)も同様で、同じメーカーの部材を使っていたと推測できます。ダブルマッキーノスタイルのロガージャケットなど古着ファンの間ではお馴染みの存在でしょう。
そのハーシュワイスが30年代にスタートしたのがWHITE STAGブランド。そのブランド展開はアウトドアのみならず、ウールものなど多岐に渡っていたので、古着をかじった方であれば目にしたことのある比較的ポピュラーなブランドだと思います。
そして、調べたところWHITE STAGは2003年にウォルマートにその商標が売られ、今ではウォルマートのレディースラインの一つになっているんですね、知らなかった笑 
ポートランドといえば、鹿革専門のメーカーが数多く存在したり、レザージャケットではLanglitz leathers、ウールではDehenなどアメリカ古着の中でもポピュラーな土地の一つです。そんなポートランド発のWHITE STAGらしからぬセーターが本日ご紹介のケーブルニット。
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タグ。良く見かけるWHITE STAGのタグです。
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で、このタグ、続きがあって、下に隠れた部分にこんな文言。
「MADE IN THE BRITISH CROWN CORONY OF HONG KONG」
英国の直轄植民地、香港において製造という訳です。
なるほど、2度目の英国による統治下にあった香港で製造されたセーターを米国に輸入、WHITE STAGのタグを付けて販売したのが今回ご紹介のケーブルニットということでしょう。
WHITE STAGのタグにもINTERNATIONAL Ltdという表記がありますし、西海岸という地理柄もあってか比較的早くからこうした商品開発を行っていたメーカーだったのだと思います。
一見してヨーロッパ製にしか見えないセーターの謎がなんとなく解けたところで、ディティールをチェック。
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ハイネック気味の襟、冬の防寒性の高さは言わずもがな。
胸の位置で切り替えになった編み込み。胸の部分はクロスドとロープがあしらわれ、切り替えになった縦の部分はロープとゴム編みが交互になっています。やはり通常のアメリカ古着ではありえないディティールです。
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袖、裾はリブはもちろん無い訳です。純粋なアメリカものだと長いリブが付きそうなものですが、2cmほどのヘムが再度切り替えになっていて、ここもヨーロッパのニットの雰囲気。
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後ろも前身頃同様の編み方です。
では、久しぶりの着用画像でご紹介。
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実寸は裄丈82cm、身幅51cm、着丈66cm。178cm、70kgが中にTシャツ一枚を着た試着でちょうど良いフィット感で着ることができました。もう少し小柄な方でも多少ゆったり着ても良さそうです。ミドルゲージの程よく柔らかなニットなので、チクチクするのが苦手という方にもお勧めできます。
状態も若干の毛玉やウールものにつきものの脇の下のスレなどはありますが、特筆すべきダメージはなく非常に良い状態だと思います。
ダークネイビーの色味や各部ディティール、そしてアメリカ衣料の代表的都市の一つである西海岸ポートランド発のWHITE STAGのタグが付くも、ヨーロッパ然としたケーブルニットという珍品。
なんてことないセーターかもしれませんが、個人的にはかなり気に入っています。
状態も良く、飽きずに付き合っていけるセーターに間違いないので、大切に着てくださる方にお求めいただきたいです。

是非、ご覧ください!
宜しくお願い致します。

BUTTON UP CLOTHING
〒036-8004
青森県弘前市大町3丁目10-8
Tel&Fax. 0172-37-6699
Mail. buttonuphirosaki@gmail.com

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by buttonupclothing | 2017-08-31 19:36 | アメリカ古着 | Comments(0)
2017年 08月 30日

80's U.S.N. type G-1 jacket (mint condition)

こんばんは、青森県弘前市のBUTTON UP CLOTHINGです。

昨日の朝はビビりました。
けたたましく響くJアラート、しかし寝起きのぼーっとした頭では
「頑丈な建物に避難しろと言われても、そんな建物どこにあるんだ。」
と思い、開き直ってそのまま寝ました。
5時半から寝床でハイハイをしていた息子に何かあってはいけない、
と思いつつも、ミサイルが落ちてきたらどうしようもない、という諦めの気持ちと
おいおいまじかよ北朝鮮、大概にせえよ!?という怒りの気持ちが湧きました。
なんとかしてほしいものです。

ということで、今日の商品紹介です。
80's U.S.N. type G-1 jacket (mint condition) ¥19,800 (税込 ¥21,384) お客様ご試着の為、一旦HOLDです。
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80年代に製造されたUSネイビーのボマージャケット、G1です。表記サイズは40、ダメージなく使用感もほとんど感じられないミントコンディションです。
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タグ。コントラクターはラルフエドワーズ、60年代以降の7823では比較的よく目にするメーカーかと思います。
会計は84年。USネイビー、海軍のフライトジャケットとして30年代に登場したM-422からの系譜の最終期にあたります。
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ボアはアクリル。天然ボアではないものの、劣化を心配しなくても良いのはこのジャケットの魅力。これだけでもこのジャケットを選ぶ理由になるでしょう。フカフカです。
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ベルテッドバックと
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両側のアクションプリーツが何と言っても特徴的。しのぎを削ったUSAAFのフライトジャケットであるA-2よりも立体的な作りに魅力を感じる方も多いはず。
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ライニングは汚れ、ダメージなし。極上のコンディションです。
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G-1といえばウインドフラップにパンチングで施されたUSNの文字です。
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ジッパーはスコービル。厚い山羊皮を用いたシェルの厚みがなかなかのもので、ジッパーを差し込むのにコツが必要なほど。ということで、雄側のエンド、少し削れてます。とはいえ、ヴィンテージの扱いに慣れていてちゃんと取り扱いが出来る方であれば問題ないでしょう。
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G-1といえば、大型のポケットにペン差し。
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袖、裾共にリブは全く傷がありません!極上です。
実寸は肩幅46cm、身幅54cm、着丈67cm、袖丈63cm。

フライトジャケットというものの、現在では戦闘機の中で着ることは許されておらず、基地内でのみ着用されるG-1ジャケット。
しかしながらボマージャケットとしてアメリカでも愛され続け、今でもレプリカが製造されている象徴的存在。
襟に天然ボアを使った時代のものはもちろん最高にカッコ良いですが、アクリルボアのものは先ほど述べた通り気兼ねなく使用出来る手軽さが魅力。ここまで状態が良いものも中々ありませんし、お安めに出しておりますので、お探しだった方はこの機会にぜひ!

是非、ご覧ください。
宜しくお願い致します。

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by buttonupclothing | 2017-08-30 22:22 | アメリカ古着 | Comments(0)
2017年 08月 23日

LA AZTECA Chimayo bag (unused)

こんばんは、青森県弘前市のBUTTON UP CLOTHINGです。

およそ一月ぶりのブログ更新です。
記事を楽しみにしてくださっていた方には大変お待たせを致しました。
今後ともマイペースに執筆していきますので、ご愛顧のほどをお願いいたします。

さて、本日の商品紹介です。
NOS LA AZTECA Chimayo bag ¥24,800 (税込 ¥26,784)
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アメリカの先住民、ネイティブアメリカンが彼らの間で伝統的に伝わる模様を手織りで織ったチマヨ。ブランケットやジャケットなど、ネイティブ系のアクセサリーの流行もあり、今ではかなり一般的な存在になったかと思います。
そんなチマヨを製造していたメーカーの中でも、群を抜く物作りをしていたのが、本日紹介するLA AZTECAでしょう。
特にチマヨジャケットではポケットにボールチェーンを使ったり模様のパターンが洗練されていたり、一目でそれとわかる作りです。そんなメーカーのチマヨバッグ、未使用と思われるデッドストックコンディションでご紹介です。
おそらくですが、付いているタグや素材から30年代ないし40年代のものかと思います。
シルバーのコンチョが付いているものを多く目にしますが、ボタン留め。
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後ろは持ち手の付かないシンプルなタイプ。
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フラップを開くと、ライニングは古いアンダーシャツの前立てなどで見る様な布帛。
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中は間仕切りがあり、大型ポケット2箇所にカードホルダーが1箇所。チマヨバッグの中でも収納力のある作りになっています。普段持ち歩く様なもの、財布に携帯電話、手帳にペン?位は余裕で入ります。
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LA AZTECAのタグ
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そして、品質表示のタグも完璧な状態で残っています。いわゆる紙タグですので、これが残っているということは未使用品で間違い無いでしょう。テキサス州はエルパソのDAVID S. SHEHADY用の商品とのことですが、個人だったのか、店舗だったのか確定できませんでした。ただ、同名で1800年代後半にエルパソに生まれ、メキシコとの交易に関わっていた人物がいた様で、その人物の為に作られた商品だったのかもしれません。同姓同名かもしれないので、あくまで可能性ですが。
全体に保管状態は完璧でダメージのない良好な状態です。
お財布としてはもちろん、身の回り品を入れて持ち歩くバッグとしても活躍しますよ。

サイズは縦おおよそ14.5cm、幅おおよそ23.5cm。ipad miniが入るサイズでした。
是非、ご覧ください。
宜しくお願い致します。

BUTTON UP CLOTHING
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by buttonupclothing | 2017-08-23 19:59 | アメリカ古着 | Comments(0)